「月姫」&「Fate/stay night」 for 空の境界

 書きたいことは、タイトルに全て凝縮してあるのですが、以前に買い込んでおいたものの一つである「空の境界」という作品についてです。上・下巻の全7章からなるもので、普通に読み始めたのですが、1章を読み終えた時点で行き詰ったというか、話の内容がほぼ理解不能でした。難しい言葉の意味などは辞書で調べれば分かるのですが、話の中での登場人物の言動一つ一つに関連性が見えず、そのまま淡々と話が進行していく─例えるなら、他人の内輪話を淡々と聞かされているみたいな気分でしょうか。一文一文の意味は通るのに、文章になると意味不明な感じでした。これはとてもじゃないが読み切れないと思い諦めかけていたのですが、ネットで書評などを見るともともとそのようなものらしいと言う事が分かりました。ただ、評価に関しては絶賛派と批判(意味不明)派に真っ二つに分かれており、よくよく見ると絶賛しているのは著者の別の作品を読んだ又はプレイした人、批判派は著者の作品が初見である事。要するに、別の作品を経てからでないと理解出来ないという事が分かりました。その別の作品というのが上記の2作品なのですが、元はPCゲームで現在では書籍やTVゲーム化してるとのことで、わざわざ漫画とゲームを買いに行き、現在進行形で進めています。実際見てみると、なるほどこれが丁度「空の境界」の穴埋め的な説明になっていると実感することが出来ます。2作品ともそれ自体普通に楽しめるので、間接的とはいえ当たりくじを引いたようでラッキーでした。「月姫」の方は小説もあるようなので、読む本が見つからないときにでも読んでみようかと思います。


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